今まではできなかったメディアへの印刷が可能に
「単純に大きいものが刷れるだけでなく、厚さ10cmのメディアまで印刷できることが導入の決め手になりました。アクリルの箱にも印刷できるのでうちの仕事にも合っていると思いまして」
そう話してくれたのは、2COMの社長を務める国分三郎さん。同等サイズのプリンターの中でも国内トップクラスの対応メディア厚を誇る PJ-2508UF。今までは刷ることができなかった板物にも印刷できるため、お客様からの難しいリクエストにも応えることができるようになったという。

「例えばキャンプ用品の竹製のテーブルの天板に印刷したいと言われた時も、このプリンターを使ってサンプルをつくることができました。その結果、採用に至り、今も物流に乗っている商品があります。当時はコロナ禍でしたが物流の仕事は止まらなかったですし、キャンプブームでもあったのでこの仕事を受注できてだいぶ助かりました」
実際に使ってみると、UVインクの性能もいい意味で想定外だったと国分社長。
「当社はUVインクのプリンターを持っておらず、UVインクは硬くてパキパキ割れてしまうイメージを持っていたのですが、武藤工業のインクは粘りがあって強い印象です。いろいろな実験をしましたが食いつきがいいし、柔軟性もある。これは嬉しい誤算でした」
竹製テーブルの天板に直接印刷
プリント速度がアップし、工数が減ったことで作業効率が向上
PJ-2508UFを導入したことで、業務の流れや仕事の仕方にも大きな変化があった。プリントスピードがアップし、速乾性のあるUVインクのおかげで今までかかっていた乾き待ちの時間も短縮。作業工数も減ったためより多くのものがつくれるようになった。
「今まではシートに印刷してそれを素材に貼って商品にしていましたが、PJ-2508UFなら素材に直接印刷できるので、圧倒的に作業効率がアップしました。大きな板面に関しては作業時間が1/3くらいになったと思います。また、シートを貼る作業では、押さえる人と貼る人、最低2人は必要です。それが1人で加工までできるようになったわけですから、人も時間も減らすことができました。おかげで同じ人数でも仕事量が増やせる。一番の利点ですね。シートを使わなくて済むのでコストも抑えられます」
さらに、大きな板面に刷れることで正確さもアップ。今までは分割して印刷し、自分たちでシートの面を繋ぎ合わせなければならなかった仕事が、大型プリンターの導入により1枚の板面に直接印刷できるので、余計な手間を省き、位置ずれのないきれいな仕上げができるようになった。
プリンターの実力を活かしてオリジナリティあふれるものをつくり出したい
印刷対応の範囲が広がり、作業時間の短縮が実現したことにより、引き受けられる仕事の幅も拡大しつつある。
「短期納品の仕事が受けられるようになりましたし、他では刷れない大きい板面に印刷するような仕事も入ってきています。さらに、特別に凝ったお客様の声にも応えられるようになりました。この前はお酒のメーカーから、新酒の発表会でお酒のまわりに花柄のアクリルを置いてディスプレイをしたい、というリクエストがあって。当社はアクリルのカットもできるので、印刷後にカットして何層にも花柄を重ねてディスプレイを製作しました。このように華やかなディスプレイもつくれるようになり、アクリル業者からの仕事も来るようになりました」
それでもなお、プリンターの実力を100%活かし切れておらず、これからまだまだいろいろなことができそうだ、と国分社長は今後への期待を膨らませる。
「他にないものをいろいろつくれるように、もっとクオリティを上げていきたいと考えています。このPJ-2508UFは1枚でドンと大きく刷れるのが魅力なので、そこを生かししつつ、ディスプレイなどでもう少し凝ったものをつくっていきたいですね。きっとたくさんの需要があるはずですから」
大きな可能性を秘めたPJ-2508UF。2COMが今後どのように活用し、オリジナリティあふれるものをつくり出していくのか期待したい。
代表取締役社長 国分 三郎 様
お客様情報
- 会社名
- 株式会社2COM(ツーコム) 様
- 所在地
- 〒340-0813 埼玉県八潮市木曽根641-1
- 主力の商品・業務・サービス
- イベント会場設営、店舗ディスプレイ装飾、簡易看板(不動産関係、駐車場など)製作
- メールアドレス
- 2com@digital.email.ne.jp















































































