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3Dプリンター

FAQ MF-900 よくあるご質問

全般

Q

取扱説明書はどこにありますか?

付属のSDカードの document フォルダに入っています。また、ユーザ登録をしていただいたお客様は最新版の取扱説明書をダウンロードできます。確実なサポートを行うため、ユーザ登録をお願いしております。
取扱説明書PDFは更新されることもありますので、時々確認していただければと思います。

取扱説明書(PDF)

ハードウェア

Q

タッチパネルのメニュー体系がよく分かりません。

以下に資料がありますので、参考にしてみてください。
MF-900タッチパネルメニュー体系(PDF)

Q

造形開始したのですが、フィラメントがあるにもかかわらず、フィラメント切れというエラーが出てきます。

1ヘッド造形をしようとして、フィラメントを片側だけに装填していても、データが2ヘッド用になっていないでしょうか。Cura5.2.1で、マテリアルが左右とも「有効」になっている場合や、Simplify3Dで、エクストルーダの設定が「All Extruders」になっている場合、左右両方のヘッドを使おうとして、いずれか装填されていないとエラーになることがあります。

Q

造形開始したのですが、温度がが上がっていきません。特定のGコードで起こる現象のようです。

Gコードファイル名が全て日本語(全角文字)になっていると思われます。日本語では機械側で正しく読めないことがあります。Gコードファイルのファイル名を半角英数字だけにしてください。

Q

造形終了時に「ERROR CODE:52」がよく出てしまいます。

このエラーですが、テーブルがZ=230まで下がった際に、230まで行かないうちにZリミットスイッチに当たってしまったというものになります。実際はちょうど230ぐらいの微妙な位置で、出てしまうことがあります。

このエラーの回避方法ですが、マニュアルベッドレベリングを、バネの高さ9mmで行ってみてください。その後、Zプローブオフセット、オートベッドレベリングを行います。マニュアルベッドレベリングは、1回では調整しきれないケースがありますので、できましたら2回行ってください。
これで、プレートの下面が1mm上がりますので、エラーは出なくなるかと思います。

Q

PCからのプリントで途中で止まって造形しなくなりました。

PCがスリープ状態になっていないでしょうか? 省電力モードなどでスリープモードになると、オフライン状態になってしまいますので、ご注意ください。

また、制御ソフト(Pronterface)のメッセージ欄に「Memory Error」と表示されている場合、Gコードファイルのサイズが大きすぎる可能性があります。ファイルサイズが70MBを超えると、このエラーが出やすくなります。層の厚さや充填率を変えてGコードのサイズを小さくするか、SDカードによる造形を行ってみてください。

Q

フィラメント装着時、センサー部分にフィラメントが通りません。

フィラメントの先端を斜めに切ってから、センサー部分に差してみてください。

Q

ノズルが詰まったのか樹脂が出てきません。

以下の資料を参考に、ノズルの掃除を行ってみてください。

→MF-900ノズル詰まり解消法まとめ(PDF)

Q

「ERROR CODE:11」や「ERROR CODE:12」というエラーで止まってしまいプリンタが使用できません。

これはZプローブセンサーがうまく動かない時のエラーです。

  • Zプローブセンサーのプローブ(ピン)の周りにフィラメントの糸が絡みついていないか、絡みついているようであれば除去してください。
  • プローブの斜め下からエアダスターで吹いて細かいゴミなどを除去してみてください。
  • オートベッドレベリング直後に「ERROR CODE:12」が出た場合、テーブルの傾きが大きい可能性があります。テーブルとマグネットシートの間に異物が挟まっていないか、確認してみてください。何も挟まっていない場合、マニュアルベッドレベリングとオートベッドレベリング設定を行ってみてください。マニュアルベッドレベリングは、1回では調整しきれないケースがありますので、できましたら2回行ってください。

いずれもZプローブには極力触らないようにしてください(プローブピンが曲がると交換が必要となってしまいます)。

Q

フィラメントが無くなったのですが、造形が止まりません。

フィラメントの終わり部分が曲がっていて、チューブを通れず、フィラメントの終わりがセンサーを通っていない可能性があります。
ボビンから終わり部分が見えていて、曲がっている場合は、出ている部分を切断し、極力まっすぐになるようにしてから造形してください。

ソフトウェア

Q

制御ソフト(Pronterface)から造形をすると、メッセージ欄に echo busy prosessing や echo:Unknown command: “M10086” というメッセージが大量に出てきます。

echo busy prosessingは、プリンタが動作中であると示しているもので、特に異常ではありません。
echo:Unknown command: “M10086” は、SDカード使用時にタッチパネルに画像を表示されるためのCura5の「MKS Wifi Plugin」を使って作成したGコードを制御ソフトで使った場合に表示されます。コマンドとして無効になりますが、こちらも特に異常ではありません。

Q

制御ソフト(Pronterface)が接続できません。「接続しています……」で止まっています。

MF-900で制御ソフト(Pronterface)を接続する場合、本体にデバイスドライバーをインストールする必要があります。
MF-900の場合、インターネットを通じてドライバーをインストールしますので、PCをインターネットに接続しておいてください。
電源投入されたプリンタ本体とPCを接続すると、自動的に、インターネットからドライバをダウンロード、インストールを行い、プラグアンドプレイで自動的に「USBシリアルデバイス(COM*)」と認識されます。

一度ドライバーをインストールすれば、次からはインターネットに接続している必要はありません。
もし、ネットワークに接続できない場合、あるいは自動的にドライバがインストールされない場合は、他のPC等でドライバーを下記サイトから入手します。
「ダウンロード(下载)」で、インストーラーをダウンロードして持ち込み、SETUP.EXEを起動してインストールします。
https://www.wch.cn/downloads/CH341SER_ZIP.html

一度接続できたことがあり、デバイスドライバーも入っている状態の場合、「Cura5.2.1」が起動中ということはないでしょうか? Curaにもプリンターコントロールの機能があり、自動的に接続しに行きます。Curaを起動中の場合、一度終了させてから制御ソフトを接続してください。

Curaの起動はしていない場合、制御ソフト左上のポートの通信速度(@の右)ですが、「250000」になっているでしょうか? 違っている場合、250000にして再度接続を試みてください。また、ポート番号ですが「▼」を押して現在のものと違う番号が出てくるでしょうか? 出てきたら、それに切り替えて接続できるか、確かめてください。

Q

制御ソフト(Pronterface)を起動したら、英語になってしまいます。どうすれば日本語になりますか?

起動するファイルが異なります。実行イメージ(.exe)ではなく、同じフォルダにあるバッチファイル(.bat)を起動してください。
デフォルトでは、以下のバッチファイルとなります。
C:\Mutoh\pronterface\Pronterface機種名\pronterface.bat

Q

制御ソフト(Pronterface)を起動したら、ビューアの下にあるボタンが消えています。

一度制御ソフトを終了させます。
C:\Users\(ユーザ名)フォルダの下に”Printrun……”で始まるファイルが1つまたは複数あると思いますので、全て削除してください。
その後、制御ソフトを立ち上げます。
以下の資料も参考にしてみてください。
→制御ソフトでカラーボタンが消えた場合 

Q

スライサーでSTLファイルを読み込んだら、1/10の大きさになっています。

CADやモデリングソフトからSTL書き出しの際、センチ系になっています。値はミリ系として読み込まれますので、書き出しをミリ系で行ってください。

Q

Cura5.2.1を初期化したいのですが、再インストールでしょうか?

再インストールでも初期化はされません。Curaを開き、ヘルプ→コンフィグレーションのフォルダを表示する を選びます。フォルダが開きますので、一度Curaを終了します。フォルダ内のファイルを全て削除してください。これで再度Curaを起動すると、初期化され、インストール直後の状態に戻ります。

Q

Cura5.2.1で、マテリアルの種類が多く出過ぎて選びにくいのですが。

プラグインを用いることで、読み込んだマテリアルだけを表示させることができます。
以下の資料を参考にしてみてください。

Cura5.2.1 余分なマテリアル設定を非表示にする(PDF)

Q

Cura5.2.1でプロジェクトファイルを保存したのですが、.3mfファイルを開いても形状データしか読み込まれません。

プロジェクトファイルの保存を ファイル→エクスポート で行ってしまうと、形状データしか書き出されません。設定も書き出したい場合は、ファイル→プロジェクトを保存 で行ってください。

Q

Cura5.2.1のセットアップ時にプロジェクトファイルを開きますが、「モデル読み込み」にして「選択を記憶」にしてしまいました。プロジェクトが読めなくなりました。

プリファレンス→Curaを構成する→一般→「プロジェクトファイルを開く時のデフォルト機能を毎回確認する」を選びます。これで毎回選択する形に戻ります。

Q

Cura5.2.1で今まで左ノズルで造形していましたが、右ノズルだけで造形する方法が分かりません。

まず、フィラメントの設定を右(Extruder2)だけ「有効」にチェックを入れます。これだけではモデルが左指定のまま縞模様になって使われないので、モデルを右ボタンで選び、「Extruder2」を選んでください。
尚、サポートブロッカーを使っている場合、サポートブロッカーにも左右の設定がありますので、同じように右ボタンを選んで「Extruder2」に切り替えてください。

Q

Cura5.2.1で、PLA以外の材料でプリントしたいのですが、設定がありません。

ABS、PVA等、他の材料を使用する場合、Cura5.2.1用の「マテリアル」と「プロファイル」の設定を追加で読み込む必要があります。
設定ファイルは、ユーザ様専用ページのメインページから「MF-900 Cura 5.2.1設定ファイルダウンロード」へ行くと各種材料の設定をダウンロードできます。ABS NeoとABS HGについては付属のSDカード内(\Software\Cura\Parameter\ フォルダ)にも置いてあります。
また、設定をCuraに読み込む方法は、以下「ソフトウエアインストールガイド」のP36「Cura にマテリアル(材料)を追加」~ を参照してください。

ソフトウエアインストールガイド(PDF)

Q

Cura5.2.1のインストール時に、アカウントを作らないと先へ進めないようですが、どうすればいいですか?

左下に「Skip」があるので、それで飛ばせます。アカウントを作る必要は、特にありません。

フィラメント

Q

フィラメントが絡まっているようです。造形してもしばらくすると交差したところで止まってしまいます。

フィラメントが交差してしまう原因として、まず、初めて使う時に、先端を外したら一気にほどけてしまい、その際に交差してしまった場合。あるいは、フィラメントを交換した際に、先端を交差させてしまい、交差が残ったままセットしてしまった場合が多くなっています。
また、ボビン(リール)を横に寝かせて保存した際に、先端が固定されていなくて交差してしまい、使う時に交差がそのまま残っていた場合もあります。
いずれの場合も、しばらくは交差部分が先送りされるのですが、造形途中に先送りの限界が来て止まってしまいます。
交差してしまった場合は、以下のような手順で解消させます。
①交差の場所が明らかで、そこだけ解消すればよさそうな場合は、その部分だけ解消させ、引き続き造形に使用します。
②交差部分が先に送られてよく分からなくなっている場合は、まず一気に数十巻きリールからほどいて外します。
③その状態で交差が無さそうなことを確認し、今ほどいた部分を巻き取っていきます。
④巻き取ったら、先端部分が再度交差しないように注意して、プリンターに装填し、造形を続けます。
フィラメントは巻き取りながら製造していますので、はじめから交差があることはまずありません。
以下の資料も参考にしてみてください。

フィラメントボビンの取り扱い注意事項(PDF)

Q

PLAフィラメントがよく折れるようになり造形できません。

PLAは生物由来の材料で、吸湿を起こし、折れやすくなります。湿度の高い季節や、湿度の高い環境での使用には十分注意してください。使用後は密封できる状態で保管し、1ヶ月以内で使い切ることをおすすめいたします。
開封後の変化によるフィラメントの交換対応はできかねますので、ご了承ください。

Q

制御ソフトで消費するフィラメントの長さが出てきますが、ボビンのフィラメントの長さはどのくらいですか?

ABS-HG(1.75mm):約390m(1kg)
ABS Neo(1.75mm:約400m(1kg)
PLA Neo(1.75mm):約330m(1kg)
PVA Polydissolve(1.75mm径):約225m(750g)
TPC(1.75mm):約160m(500g)
TPU(1.75mm):約170m(500g)
PolyLite PLA(1.75mm):約340m(1kg)
PolyMax PC(1.75mm):約240m(750g)
PolyLite PC(1.75mm):約310m(1kg)
Polymide PA12-CF(1.75mm):約190m(500g)

造形物

Q

造形物が全体に荒れているようです。

スライサーとしてCuraを使用している場合、プリンター(MF-900)及びマテリアル(材料)に合わせたプロファイルを設定しているでしょうか? 例えばプロファイルが汎用の「Extra Fine」の場合、レイヤー高さが0.06mmと非常に薄いため、荒れが起きやすいかもしれません。プリンター及び材料に応じたプロファイルを選んでください。ちなみにMF-900用プロファイルである「MUTOH PLA neo 0.4mm」の場合、レイヤー高さは0.15mmです。薄さとしては0.08mmぐらいまではきれいにできます。

Q

造形物が途中からずれて作られてしまいます。

スライサーとしてCuraを使用している場合、プリンター(MF-900)及びマテリアル(材料)に合わせたプロファイルを設定しているでしょうか? 例えばプロファイルが汎用の「Normal」の場合、充填速度が100mm/sなどとかなり速い設定になっていますので、ずれが起きやすいかもしれません。プリンター及び材料に応じたプロファイルを選んでください。ちなみにMF-900用プロファイルである「MUTOH PLA neo 0.4mm」の場合、インフィル速度は60mm/sです。
その他ずれる場合、多くは造形中に、ヘッドが造形物に当たってしまっています。

  • 造形速度や移動速度を落としてみます。
  • 造形シートから造形物が浮いている場合、シートをアルコールで拭いたり、ブリムを広めに設定して造形して、シートから浮かないようにします。
Q

造形途中でノズルの先から樹脂が出てこなくなりました。ノズルが詰まったのでしょうか?

ノズルが詰まっていそうな場合は、ノズルのクリーニングを行ってみます。

  • 一度フィラメントを外し、過熱状態でノズルクリーニングピンを上から差して、下まで通るか確認してください。
  • ノズルの吐出口は0.4mmなので、加熱した状態で0.3mm程度のピアノ線(あるいはステンレスばね線)を先端から差し込んで掃除してみるという方法もあります。(やけどには十分ご注意ください)

以下の資料も参考にしてみてください。

MF-900ノズル詰まり解消法まとめ(PDF)

Q

造形物が造形シートにつかず、ノズルの方に付いてしまいます。

シートの接着力が弱いか、ノズルとシートの距離が合っていない可能性があります。

  • 造形シートをアルコールで拭いてみてください。造形シートは消耗品ですので、付かなくなってきたら交換を行います。
  • 造形速度で第1層の速度が速い場合(20mm/s以上)は遅く設定してください。
  • 左右のノズル高さの調整、およびZプローブオフセットの設定を行ってみてください。
  • Zプローブオフセット設定の際、ノズル先端にフィラメント片などがついたままですと、調整しても距離が大きくなってしまい、何度調整してシートに付かないというケースがあります。ノズル先端部分には注意してください。調整値(zoffset)が-1.0よりも大きい場合(-0.8など)、この可能性があります。
  • Zプローブオフセット設定で使用するシックネスゲージですが、当初0.1mmとなっていましたが、距離がやや大きくなるケースがあり、現在は0.05mmを推奨しています。

消耗品

Q

プリントヘッドを交換しようしたら、下の部分のイモネジの六角穴をなめてしまい取れなくなってしまいました。

以下のような、なめた六角穴のネジを外す工具が市販されていますので、それを試してみるのがおすすめです。ヘッドの下の部分(ヒーターまたはサーミスターの固定)は対辺1.5mmの六角穴となっています。

例)→なめた六角穴付ネジ外しビット

Q

造形シートはどのくらい使えますか?

表面の接着力が失われない限り、2,30回は使用できるかと思います。

Q

フィラメントガイドチューブをエクストルーダに差してもすぐ抜けてしまいます

チューブを抜いた時に、チューブの端点が千切れて中に残っている可能性があります。レンチで六角ボルトの部分を回して外すと外れるので、チューブがあればピンセットなどで除去してください。
この部分は、使っているうちに削れてきます。折れそうになったら端点を切って短くします。チューブ全体が短くなり過ぎたら、サプライ品として販売しているので交換してください。

調整・サポート

Q

ヘッドを原点に持ってきても、クリーニングゴムを乗り越えません

上部のふたを開けると、箱の位置を長穴で調整できます。クリーニングゴムがより内側になるように、調整してみてください。