武藤工業株式会社

ReViPS

当製品の販売およびサポートは、2017年9月で終了しております。
パソコンの入れ替えによるライセンスの再発行に関しましては、受けつけております。
以下の「ReViPSパスワード再発行申請書」に必要事項を記入し、ユーザ登録センターにご送付ください。

ReViPSパスワード再発行申請書(MS-Word:30KB)


ReViPSは、業界標準フォーマット"DXF"によるCADデータ交換の品質を飛躍的に向上する画期的なソフトウェアです。豊富な変換パラメータが目的にあわせた質の高いDXFデータを再生成するほか、破損したデータの自動修復機能、ビューア機能、連続変換機能など、DXFデータの運用をさまざまな角度から支援します。

自動修復

ReViPSの修復とは「DXF規則を基準にして正しい書式に書き直す」ことです。
「文法規則が正しくない・・・」、「行ズレがある・・・」、「一部が破損している・・・」、「後部が欠落している・・・」など変換を中止してしまう原因を検出して修復処理を自動的に行います。修復内容は履歴を表示しますので原因箇所の究明にも役立ちます。また、読み込みのための変換について【漢字の文字コード】、【改行コードの自動判定】を選択できます。



一括変換

ReViPSに用意される変換パラメータは「受け手側CADにあわせたDXFの最適化」、「運用にあわせたDXFの編集」を実現します。変換パラメータの設定画面でパラメータを設定し、変換を実行することでDXFデータを再生成します。設定したパラメータはファイルとして保存しておくことができる他、一覧を印刷する機能も用意しました。

【パラメータ区分】
バージョン/線太さ/色/線種/レイヤ1/レイヤ2/属性フィルタ/要素種類フィルタ/字体/フォント/文字/図形構造/その他/詳細1/詳細2


例えば、[図形構造-複合図形分解]は、配置倍率のX・Yが異なる異尺度で配置された、EXPLOMODE が1 でも分解できなかった複合図形を図形分解したり、MINSERT で挿入された複合図形も画面に表示された配列の通りに図形分解するなど、強力な機能を提供しています。

特性変換

変換対象の図形を、レイヤ、色、線種、線太さと要素種類の条件で選択し、図形特性(レイヤ、色、線種、線太さ)を変換します。色と線種はBYLAYER色やBYLAYER線種にも変換できます。線太さは、BYLAYER線太さや規定値にも変換できます。
変更結果に対して、更に図形を選択して図形特性を変換する処理を繰り返し行えます。

【選択条件】 レイヤ、色、線種、線太さ、要素種類
【特性変換】

指定レイヤ(新規レイヤ可)、色(BYLAYER色含)、 線種(BYLAYER線種含)、線太さ(BYLAYER線太さ、規定値線太さ含む)



連続変換

複数のDXFデータを連続して変換する機能です。変換方法は、あらかじめ登録しておいた「設定ファイル」に従うか「修復のみ行う」かのいずれかを選択可能です。

【読み込み時処理】
・漢字の文字コード判定方法の選択
・改行コード判定方法の選択
【出力】
・出力先ディレクトリの指定
【変換内容】
・設定ファイル指定<or>修復のみ



ビューア/プレビュー

【ビューア】
CADソフトがなくてもDXFデータの図形を確認できます。表示以外にも各種機能を装備しています。 

主な機能 
・出図> プリンタの設定/シート枠の設定/印刷 編集 コピー 
・設定> ペン/レイヤ/フォント(ベクタ、Truetype)/背景色/用紙枠色 
・表示>拡大/縮小/全表示/印刷領域全表示 

【プレビュー】
変換パラメータの設定にしたがって、変換前にあらかじめ変換結果をビューアで確認でき、最適なパラメータ設定を支援します。一括変換と特性変換のダイアログメニューにプレビューを用意しています。

※ビューアとして、任意のDXFビューイング・アプリケーションを割り付けできます。



要素リスト

読み込んだDXFファイルの構造をテキストで確認できます。DXF入力時と変換後との2種類の要素リストを表示でき、印刷も可能です。

【表示項目】DXFファイルの内容は次の4通りの見方で表示されます。

  • DXFファイル記述上の特徴
  • 区画(セクションやテーブル)の有無
  • セクションやテーブルごとのデータ一覧
  • ペーパー空間の特性とレイアウト一覧

ReViPS 動作環境

■ OS:
Windows Vista (Ultimate/Business)
Windows 7(Ultimate/Professional)
Windows 8 (Pro)
※ 各32Bit/64Bit 日本語
※Windows XPへはインストールできません。
※Windows Server OS及びアップグレードインストールによりセットアップされたOSは対象外になります。