次の原因が考えられます。(製品をお持ちの方は、詳細を「運用ガイド」でご確認ください)
| 原因1. |
|
日本語文字の種類が不適切。 |
| 原因2. |
|
読み込むCADがAutoCADならば、全角フォントが未定義。 |
| 原因3. |
|
読み込むCADがAutoCAD以外ならば、DXFを読む前に文字種のCAD登録が必要なものがある。 |
| 原因4. |
|
Windowsフォントの定義が必要な、CADや文字がある。 |
| 原因5. |
|
海外のCADは日本語を受け取れないものがある。 |
| 原因6. |
|
DXF上の文字データそのものに原因がある。 |
| 原因7. |
|
リモート文字列(RTEXT)要素で、一部の日本語文字が化けて表示される。
|
原因1. は、さらに3つの原因が考えられますが、1つ(図面コードページ $DWGCODEPAGE が日本語でない)はReViPS を通すことで、自動的に解決します。残る2つは、日本語文字コードの「シフトJIS」と「日本語EUC」とが、CAD が読めるものとDXF とで不一致なための文字化けと、AutoCAD2007 形式では日本語文字がUTF-8 表現のユニコードで書かれるため、CADが読めるものと不一致なことによる文字化けです。UTF-8 表現のユニコードで書かれていた場合は、ReViPS は読み込み時にシフトJIS へ自動変換します。
CADが読める日本語文字コードは、CADの説明書でご確認ください。
DXFの日本語文字コードは、読み込み時に表示する要素リストの「読み込み時の漢字コード」で確認でき、次の操作で変換設定できます。
- [編集]−[一括変換]−[文字]タブを選択
- 「日本語文字の種類変更」をチェックして、読み込みCADに合わせる
原因2. ならば、次の操作で変換設定できます。
- [編集]−[一括変換]−[フォント]タブを選択
- [フォントを変更する]をチェックして、「フォントごとの変更」ダイアログを表示
- 「全角フォント名」が「(未設定)」に対して、変更後のフォント名に bigfont かextfont をキー入力
原因3. の、「DXFを読む前に文字種のCAD登録が必要」かどうかは、CADの説明書でご確認ください。
登録のために必要な次のような情報は、ReViPS要素リストの[テーブル一覧:字体]で調べることができます。
【DXF字体名】
字体に割り当てられたフォントファイル名
【DXF内の文字サイズ】
・・・次の設定で変換後に、要素リストの[テーブル一覧:字体]を調べる
- [編集]−[一括変換]−[字体]タブを選択
- 「字体を変更する」をチェック
- 「字体名を文字要素に書く」をチェック
- 「文字サイズを表す字体名に変更する」を指定
| 原因4. |
「Windowsフォントの
定義が必要なCAD」・・・・ |
AutoCADの全角フォント名を正しく定義した文字列を読んでも、日本語を表示できないCADがあります。一旦Windowsフォントを登録してお試しください。 |
| |
|
|
| |
「Windowsフォントの
定義が必要な文字」・・・・ |
などは、Windowsフォントでないと表示できないCADが多いようです。ただし、AutoCAD2005で追加されたEXTFONT2フォントは、AutoCADフォントですが、これらの文字を表示できます。 |
DXFの字体にWindowsフォントを登録する操作は、次のように行います。
- [編集]−[一括変換]−[フォント]タブを選択
- 「フォントを変更する」をチェック
- 英数フォント名の「変更後の字体名」に、Windowsフォント名を入力
- 全角フォント名の「変更後の字体名」は、定義済みフォント名を削除し、「(未設定)」にする
Windowsフォントを登録する場合、たとえばMS明朝なら、入力する名前には「MS MINCHO」(1バイト文字型)と「MS 明朝」(2バイト文字型)の2種類があります。CADによっては、次のような規則に沿って名前を入力しないと、うまく指示できないことがあります。制限の詳細は、CADごとに異なります。
1. 拡張子 .ttf は付けない
2. ファイル名が2バイト文字型の場合には、アルファベットも2バイト文字で書く
3. 名前の空白は、1バイト型か2バイト型かに関わらず、1バイト文字で書く
例. 主なWindowsフォントの MS明朝、MSゴシック、MSP明朝、MSPゴシックの1バイト名と2バイト名は、次の通り。(△は、1バイトの空白文字を示す)
| 1バイト名 |
MS△MINCHO |
MS△GOTHIC |
MS△PMINCHO |
MS△PGOTHIC |
| 2バイト名 |
MS△明朝 |
MS△ゴシック |
MS△P明朝 |
MS△Pゴシック |
原因5. は、英数字や記号が日本語文字コードで書かれているDXFを、日本語を受け取れない海外CADへ渡した時の文字化けです。次の操作で、英数字、ASCII記号、DXF独自表現の記号 φ°±、が渡るように変換設定できます。
- [編集]−[一括変換]−[文字]タブを選択
- 「外国製CADへデータを渡す」をチェック
原因6. は、さらに2つの原因が考えられますが、ReViPSを通すことで、1つ(DXF作成時に文字データそのものが化けた中で、修復可能な文字)は自動的に解決します。
残る1つは、DXF独自の記号(ユニコードと%%文字)による文字表現を、読み込みCADが正しく表示できない時の、文字化けです。
次の2つのタブ操作で、変換設定できます。
- [編集]−[一括変換]−[バージョン]タブを選択
- 「バージョン変更を行う」をチェック
- 「Unicode文字の置換方法」を設定できるなら「%%文字及び日本語文字コードへ変換」を設定
- [編集]−[一括変換]−[文字]タブを選択
- 「%%文字を日本語に置換」をチェック
原因7. |
リモート文字列(RTEXT)要素は、オートデスク株式会社のサポート対象外のボーナス機能である、エクスプレスツールから作られる、特殊な文字列要素です。海外製CAD の中には、一部の日本語文字が文字化けして表示されるものがあります。 |
| |
|
|
| |
【文書ファイル】
 |
【ある海外製CAD 画面上のリモート文字列】
 |
次のタブ操作で、DXFバージョンを下げる変換設定を行ってください。文字化けしない文字列要素が作られます。
- [編集]−[一括変換]−[バージョン]タブを選択
- 「バージョン変更を行う」をチェックし、変換先バージョンにR14以下を設定
変換先バージョンがR14やR13JならMTEXTに、R12Jやそれ以下ならTEXTに変換され、文字化けしない文字列が作られます。
【ReViPSの変換結果をCADで読み込んだ画面】 |
|
|